ボンデージ、ガムテープギャグ、ホグタイ、クロロホルムプレイなど多彩な作風を網羅

ことみ&美沙 襲われた女

【インタビュー・ギャグ・ダンス】本格的な緊縛描写と布猿轡の音が織りなす心理劇。支配と羞恥の間で揺れる女たちの葛藤を描く、〈危機に陥った女たち〉シリーズの異色AV動画。 出演:徳澤すみれ

作品概要

「危機に陥った女たち」サイトで過去にアップして、削除した動画。 【1】ダンス特訓【2】間違えた部屋【3】もう帰りたい【4】ことみギャグインタビュー【5】しゃべりすぎる泥棒【6】隣人【7】鍵がないの7話構成、91分収録。 ロープで縛られ陵辱される女たちの姿をぜひご堪能下さい。

監督
女優
徳澤すみれ
特徴
インタビュー ギャグ ダンス 陵辱 ロープ

口コミレビュー

楽しく緊縛猿轡
本格的な緊縛と布の猿轡のシーンが続くのに、ちょっと楽しい雰囲気のある作品です。後ろ手に縛られて猿轡をされた状態でダンスのレッスンをするシーンや、下着姿で手足を縛られ猿轡をされた女性が助けを求めているのを無視して部屋のカギを探し続けるシーンなど、あまり見かけることのないシーンもあり楽しめます。

編集部による解説

閉ざされた室内で、静寂を破るように鳴るドアの音。その瞬間に広がるのは、単なる緊縛劇ではなく、日常と非日常の境界を揺らす心理的スリルだ。全7話構成の本作は、〈危機に陥った女たち〉シリーズらしい実験的構成を採用し、時に笑いを交えながらも、緊張が持続する独特のテンポを生み出している。セリフと沈黙の間に漂う焦燥感が観る者を支配し、緊縛という行為を単なる拘束ではなく、心の揺れを投影する心理劇として機能させている点も注目だ。

登場する女性たちは、舞台設定を越えて多面性を帯びている。ダンスレッスンに励む真面目な生徒、泥棒に翻弄される隣人、インタビューで無防備な笑みを見せるヒロイン。それぞれが異なる状況で縛られ、猿轡を噛まされる。レビューでは「楽しく緊縛猿轡」と評され、苦難の中にも微かなコミカルさや温度感を感じられるとの声が多い。衣装は体のラインを際立たせる下着姿が中心であり、素肌に食い込む縄のラインと表情の変化が、羞恥と解放の境界を浮き彫りにする。

プレイ面では、固定された体勢の中での抵抗や諦めの表情が交互に現れ、全身が緊張と快感に支配されていく様子が丁寧に描かれる。布猿轡越しに漏れる呼吸音、鍵を探す男の無関心な動作など、細やかな演出が心理的なコントラストを強調している。視聴者からは「本格的な縛りなのに不思議と見やすい」との評価もあり、フェチ層だけでなく映像作品としての完成度にも注目が集まる。ローププレイの多様な変化と女性の内面描写が高い融合度で結実している。

〈危機に陥った女たち〉シリーズは、従来の陵辱演出を心理劇として再構成する姿勢が特徴だ。本作『襲われた女』では、支配と羞恥、恐怖と興奮の境界を繊細に往復させる。黒崎裕次監督特有の余白の使い方は、観客の想像力を刺激する。単なる過激さではなく、観る者が“何を感じ取るか”を問う構成に仕上がっており、SMフェチ作品の中でも異彩を放つバランス感覚が光る。シリーズ全体のファンにも新鮮な緊張と遊び心を与える一作である。

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